先日購入した東芝の「FlashAir」、自分的にはとてもよい商品でした。
あとこの商品、調べれば調べるだけ面白い事実が発覚(?)しますね。
実はWEBサーバなのでHTMLファイルを置いたらブラウザで開くことが出来るとか、各種CGIが動くとか、LUAスクリプトで独自の動きをさせることができるとか。
腕に覚えがあれば面白いカスタマイズが出来そうです。
そんなFlashAirを出してる東芝。
最近赤字7100億円で話題ですが、東芝の作ってるSDカードは面白いですね。
何気にいろんな技術を投入したユニークな商品を作っています。
FlashAir SDHCメモリカード
やはり一番メジャーなのはFlashAirですね。
まぁWi-Fiがインフラとして身近なところにあるから当然です。
NFC搭載 SDHCメモリカード
そしてお財布携帯で有名なNFC。
電源無しでかざすだけの通信が出来るというのでかなり興味深いですが・・
残念ながらこの製品は最新16画像のサムネイル(小さい画像)をみることしか出来ません。
要は、複数のSDを管理してて、このSD何が入ってるんだっけ?を簡単に確認できるのが売りのようです。
うーん、まぁ面白いけど・・・使いそうにない。
TransferJet搭載 SDHCメモリカード
私的にはこれが目玉!
というかこれが東芝で商品化してたことに驚き!
NFCと同じくかざすだけ系の商品なんですが、これはFlashAirと比べて転送速度が圧倒的に早い。
FlashAirの最大72.2Mbpsに対して、TransferJetは最大375Mbps。理論上は5倍ほどの速さがあります。
ま、実際はそれよりかなり落ちるとしても圧倒的に速いことは間違いないです。
・・ただ、スマホやPC側がTransferJetに対応してるものがほぼ無いのでそちら側につける受信アダプターが必要になります。
実はFlashAirを購入した後にこのTransferJetのSDカードのことを知り、こっちを買うべきだったと激しく後悔したのですが、結局は時期尚早だと気づきました。
PC側のUSBアダプターがMacに対応してなかった・・・
ま、そんな訳でとりあえずまだまだこれからに期待な感じですし、色々大変そうですが、東芝さんにはこれからもチャレンジングな商品開発を頑張ってほしいものです。
Macに対応してたら買ったな・・・
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