Expedのダウンマットに興味津々です。
ダウンはロフトが潰れなければ保温力最強。でもダウンシュラフの下面は体重で潰れてしまう。ダウンマットはエアマットの空気層にダウンを入れることでロフトを潰さない事を実現している。
なるほど・・・
もっと気軽に寝袋の下面ロフトを潰さない方法は無いものか・・・というところでひとつ思いつきました。
「コットの裏側をダウンで覆ってしまえば体重でロフトを潰さないんじゃ?」
というわけで実験です。
わが家の封筒型のダウンシュラフ「スノーピークオフトンワイド700」と、Wild1の格安コットを用意。
ラグも赤なんでわかりにくい(笑)
コットはこんな感じですね。2980円でお値段以上なコットです。
・・・ちなみに私が買った頃は1980円でした。
普通にシュラフを乗せるとこんな感じですね。
このまま寝ると背中が寒くなってきます。
このシュラフを敷きと掛けで分離。
敷きの方をコットの背面に通します。
ロープで押さえます。
表から見るとロープが出てしまいました。
コットの組み立て時からフレームに通せば表に出なくできると思いますが、今回は実験なのでこのまま。
掛けをかぶせます。
横から見ると隙間が出来てたので物干し用洗濯バサミで押さえました。
これで背面に取り付けたシュラフとコットが密着しました。
これで完成。
試しに一晩寝てみました。
うん、マットを敷かなくても背中方面が寒い感じが全くありません。
背面もじわっと暖かさに包まれてる感じです。
なかなかいいかも。
一応実験的には成功かな。
ただ封筒型の両サイドのジッパーを閉じれないのでこのままだと寝相が悪いと隙間が出来たりするかも。
掛けは使わずマミー型で寝るとかなり現実的ですね。
でも準備はちょっと面倒かな?
かさばるマットは減るけどもっとかさばるコットが増えるし。
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結局は専用品が最強ってことですよね・・・
ところで今回初めてWild1のコットで一晩寝てみたのですが、幅がちょっと狭いですね。
なんだか身動き取れない感じ。
もうすこし広いといいかなー。
ん?GO-KOTが10cmくらい広い?
ふ、ふーん・・・
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コットはお値段以上なんだけど実はダウンの封筒型シュラフが高すぎるという・・・
あ、でも一年中使える稼働率100%のシュラフではあります。
コメント
なるほど~♪
確かに新発想っすね!
ワイルドなコットは私も使っていますが
お値段以上の出来だとは思いますね。
だから足がグラグラしても我慢してます(笑)
> たーぼーさん
ワイルドなコットの値段を知ると他のコットがかなり強気な値段設定に感じますね(笑)
グラグラは寝てしまえば気にならないですし、まさにお値段以上です!
ただポールの出し入れが面倒なんですよね~。
いつかショックコードで繋ごうかと思いつつ、使用頻度が低いので後回しになってます。
おはようございます。
以前僕も同じようなことを考えて、ダウンではありませんが小川のフィールドドリームをボイジャーコットに被せたらと思ったのですが、フジカをインストールして寝ると全く寒くないのでそのまま実験すらしていませんでした。
オフトンもですが、切り離しできる封筒型シュラフだとこういうことができて便利ですよね!
> ピノさん
おぉ、全体を包むですか!
逆にその発想はなかったです(笑)
コットだけで寝るキャンプに憧れてますが、なかなか実現しません。
うちの道具は人数分より足りなくて、マット3枚に4人寝るみたいな使い方なので、私がコット用にマットを1枚奪うと他の3人が不足しちゃうんですよね・・・
封筒型を分離するとダウンライナーとして応用できますね!
(ΦωΦ)フフフ…冬はこれじゃ底冷えくるよ。
コットの寝る面に遮熱付きマット類一枚あるだけで全然違うし。
暖かく寝るにはいかに自分の体温を外気でロスしない様に寝るかがポイントだね
> sunocomodokiさん
あー、言葉足らずだったかもですが、要は保温(遮熱)機能の高いダウンを、体重によるロフト潰れなしに、Expedとは違うアプローチでマット(=底冷え対策)に出来ないかというアイデアの話なんです。
今回自宅だったので掛けだけで気軽に寝たのでその辺伝わりにくかったかもですね。
コットの上は掛けを使わずマミー型で寝るとポイントが絞れて伝わりやすかったかなぁ。
おはようございます!
面白い実験されてますね〜。
手持ちの道具で色んなことを試して
新発見があるとうれしいですよね。
>結局は専用品が最強
それを言っちゃあ…w
Go-Kotいっちゃいましょう!w
> Ameさん
ダウンの下面の機能を殺すこと無くうまく使えないかなと考えて試してみました。
結論としてはメッシュのコットは夏場快適なのと同じように、裏にダウンを貼ったコットがあれば冬場快適にすることは出来そうです。
あ、公開したのでもう特許は取れないな(笑)
GO-KOT高すぎですよー(笑)
コット寝が前提なら、軽量かつコンパクトなKlymitのイナーティアXを敷くだけでも暖かいと思いますよー
といっても、ダウンマットが最強だと思いますけどw
R値高いマットだと、底冷えも感じないかも?ですね。
> u10さん
コット前提じゃないですよ~(笑)
単にダウンのロフトを潰さない為の道具としてコットを使ってみました。
体重をシュラフにかけなければ良いのでハンモックでも同じ実験が出来ると思います。
そういえばR値ってどうやって測るものなんですかねー?
電源あり前提なら、
小型ファンヒーターを下に仕込んで温風送り込んで背中暖かくして使っていますw
空間が開放なのでいまいちな気がしますが、意外に暖かくなりますよ^^
ファンヒーターが余って入れば可能な方法だけどw
> はるパパさん
背中のダウンをうまく活かしたいというこの記事の狙い(?)からは離れますが、それもアイデアですね~!
てか実際やってるんですね(笑)
あ、でもそれ多分ですがその環境下であれば「背中に電気毛布仕込む」が一番効率的だと思います(笑)
これ、伝わりにくいですかね?
私はたまたま? すぐに意図するところがわかったんですけど。w
やはりダウンの機能は断熱であり、使うのは一番外側ですね!(笑)
さて、なかなか面白いアイディアですね。
でもコットには足があるからそこをどう回避するかが問題ですね。
封筒型のシュラフに足の部分だけ通るような細い穴を開けるのがいいのかな… ダウンが出てこないようにうまくふさぐのが難しそうですけど。
> 大空を自由に舞う小鳥さん
流石ですw
記事書いてて「ダウンの保温力」と記述した時に小鳥さんが思い浮かんで「遮熱」って書かないとクレームが来るかな?とか思いました(笑)
マット方面だけでなく全体を考えると足の通し方は課題ですね。
まずは今回の配置で両サイドから掛け敷ごと面積の広いクリップで止めることかな?とか思いました。
そういえばスノピの「グランドオフトン」という商品は、掛けがダウン、敷がマットという商品なんですが、掛けの全周に空気を逃さないスカートがついてるようでした。
そのへんはメーカー的な工夫なんでしょうね。
こういう商品開発って楽しそうですよね~。
一度これでどこかキャンプ場で試してみたいと思います!
おもしろいことやってますね!(^^
ロフトをつぶさないためには・・・コットとダウンシュラフの
合体・・・融合・・・双方が混じり合う何か一種の化学反応的な・・・
小鳥さんのイメージ・・・
マミー型シュラフから足が8本生えてるようなのですかね?
イモムシのような(www
ぜひ寝てみたいwww
ハンモックとシュラフ合体したのなんかは、
どこかですでに製品化されてそうな気がしますが、、、
理想は、スペースシャトルの寝床ですね~
宇宙なら、ロフトつぶれない(^^;
> ぺんでさん
よくよく考えるとメッシュのコットは存在するのでその真逆の感じですね。
構造的にはダウンライナーを入れるポケット付きコットなんて感じであっても良さそうです。
確か背中にマットをセットする寝袋はあったはずですし、それに近い感じかも。
宇宙空間だと確かにロフト潰れはなさそうです。
ただ暖房切れたらものすごく極端に寒そうです(笑)