数字のカンマ区切りを4桁毎にすると読みやすくて驚いた!

日常

最近のキャンプ道具って高くなりましたね。
スノピの2ルームテントとか全て10万超え。
一番安いトルテュライトでも 税込み138,240円です。
13万8240円。
・・・
これくらいの数字は誰でもスラッと読めると思います。
え、なんの話?と思った方。
正解。
ここからキャンプとは全く関係ない話が始まります(笑)
テントの値段はタダの前フリ。
数字って10万超えた位から格段に読みにくくなると思いませんか?
例えば「10,380,200,400円」とか。
これ、スラッと読める人と読めない人に分かれると思います。
デキるビジネスパーソンは大きな桁でもスラっと読めるとか。
私?
デキるビジネスパーソンの私はもちろん大丈夫。
・・・
嘘です、全然読めない。デキるから全部嘘。
一桁目から「いちじゅうひゃくせんまん・・・」と確認しますよ。
いや、これくらいの桁数だと確認してもいまいち自信が持てないことに自信があります。
デキる方々は3桁毎のカンマできっちり脳内変換できるそうです。
で、この数字のカンマ区切り。先日4桁区切りという考え方があることを知りました。
先ほどの数値を4桁区切りにすると・・・
「103,8020,0400円」
これをカンマごとにブロック分けすると・・・
103,8020,0400円」
このブロックごとに「億」と「万」を割り当てて・・・
103億8020万400円」
こうなります。
めちゃくちゃ読みやすい!
誰もがスラっと読めるのではないでしょうか。
日本の数値は4桁ごとに位が上がるので3桁じゃなくて4桁で区切ると格段に読みやすくなりますね。
これは目からウロコ。
ちょっと感動しました。
じゃあなんで3桁毎にカンマなのかというと、欧米(英語)の影響らしいですね。
英語では3桁毎に位が上がります。
1,000 → thousand(千)
1,000,000 → million(100万)
1,000,000,000 → billion(10億)
英語では読みやすさの為に機能的に付けられてたカンマが、日本語では機能してないということです。
先ほどのデキるビジネスパーソン的な特別な変換スキルがなくても欧米では誰でもどんな桁でも数字が読みやすいんです。
言われてみれば1000mで1kmになったり1000mlで1Lだったりと国際的な単位も3桁で変わりますね。
10,500mは10キロ500メートル。
なるほどわかりやすい。
3桁単位の世界だと3桁区切りが読みやすいですね。
うーむ。
こればっかりは国際化とか標準を考えると仕方ないことなんでしょうね。
カンマとは別に4桁ごとに空白とかそういうウマイ両立方法があると良いなぁ・・・。
と思うダメ社会人な私でした。
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コメント

  1. ばる より:

    4桁、分かりやすいです。
    普段、大きな数字を扱うと3桁に慣れてしまうのでしょうね。
    私だと単位を千円、百万円となれば分かりやすく読めるかな。
    表にした際に全桁あるとさすがに読みづらくなります。

    • kuroazuki より:

      > ばるさん
      ↑こう書くといろいろ駆除してくれそうな(笑)
      昔は4桁でカンマ打ってた時代もあるらしいです。
      その辺の事情もあって学校ではカンマ区切りを教えないのかな。
      色々シミュレートしてみたんですが、日本語としては4桁が読みやすいですが、単位として妥当なのはやっぱり3桁かも。
      4桁って単位間のスケールが違いすぎですね。
      お金もコインからお札になるのは1000円、札束は100万円と3桁区切り。
      1mと1kmや1gと1kg。
      個人で考える1円の価値と、会社で考える千円の価値。
      頭でイメージし易いスケールの切り替えポイントは3桁っぽいですね。
      まさに全桁あると読みにくいという状況で、妥当な省略ポイントが3桁毎。
      日本の「万」の次が「億」なのは飛びすぎてる気がしますね。
      要は日本の単位が欲張りすぎてる(笑)

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