クマと戦えるクーラーボックスYETI(イエティ)

道具

日中の日差しが強くなってきました。
そろそろソフトクーラーボックスじゃ戦えない季節ですね。
わが家は積載の事情でそんなソフトクーラーで真夏もずっと戦ってたので、コールマンの最弱レベルのハードクーラーボックスを導入した時でもその保冷力に感動しました。
今じゃハードクーラーボックスなしで夏キャンプに行けるとは思えません。
便利は麻薬。
そんなハードクーラーボックスの中でも最強といえばYETI(イエティ)。
圧倒的な保冷力と耐久性。
ま、保冷力は釣り用の真空断熱クーラーボックスの方が凄いという話ですが、見た目がイマイチなんですよね。
YETIといえば熊でも壊せないで有名です。
なんで熊?
と思ってましたが、この記事読んでアウトドアにおいて熊とのクーラーボックスを巡る戦いの歴史があることを知りました。

クマvs人間。食料をめぐる終わりなき戦い - GIZMODE
クマってとても賢いんです。
おそらく、どんな功名な技術を使ってもクマから食料を守るのは難しいのではないでしょうか。さまざま仕掛けを考えても、彼らは道具を巧みに操って食料にありつき、その方法を仲間たちにも教えます。すべてのクマが人間の新しい技術を攻略するまでに20年もかかりません。
かつて、アウトドア愛好家はクマの心配をすることなくテントの中やキャンプファイヤーの近くで食料と共に寝ることができました。人間がいるだけでクマは寄ってこなかったからです。ところが1950年代や60年代にバックパッカーなどレジャーとしてアウトドアを楽しむ人たちが増えるにつれ、クマの人間に対する警戒心も薄れてきてしまったようです。結果として、クマは人間の食料を襲うようになりました。
そこで、クマに対抗するために食料を木に吊るしはじめる人もでてきました。しかし、1980年代までにはその対策もクマたちに突破されてしまったのです。次に発明されたのはクマ対策用の食料コンテナ。壊すのが難しいプラスチックで出来た容器で、開封するためには爪で2つのタブを押さえながら先端部分をひねるという複雑な動作をしなければなりません。しかし、これも米ニューヨーク州のアディロンダック山地に現れたとあるクマによって開け方を発見されてしまいました。
彼女の名前はYellow-Yellow。耳につけられた黄色いタグにちなんでつけられた名前です。かわいそうなことにYellow-Yellowは2012年にハンターに殺されてしまったのですが、同じ地域で彼女と同じ方法で食料を盗むクマたちの出没が相次いで報告されました。クマ対策用の食料コンテナ製造者はアディロンダック山地での製品の使用を最早推奨しておらず、賢くなってしまったクマたちに対抗する新たな製品を開発中とのこと。クマと人間の戦いはエスカレートしているようです。

そうか・・・熊って賢いんですね。はちみつ追っかけてるプーさんのイメージとはだいぶ違・・
日本の管理されたキャンプ場だと今のところそこまで熊の心配はなさそうですが、たまに熊レポを見かけますし油断は禁物ですね。
YETIはわが家の積載事情だと無縁の製品ですが、こういう背景を知ると興味をもっちゃいます。
ま、上の記事読む限り結局は熊に攻略される気もしないでもないですが(笑)

しかし・・・いい値段・・・

6面真空パネルのこっちの方が安かったりするんだけどね・・・なんだか変にきちっとしたデザインとかロゴとか・・・うーむ。
クマとの戦いよりクマとか出るとこにキャンプいかないから要らないという奥様との戦いの方が深刻!と思ったらミニ太クリックで応援お願いします

コメント

  1. u10 より:

    知床近郊にあるキャンプ場だと場内に何度か熊が・・・怖
    イエティである意味が、そこなら理解できるかもしれませんねw
    保冷力重視でシマノが欲しいですが、確かにデザインが…
    黄色い方に見習って、我が家もスタンレーかなぁ。。

    • kuroazuki より:

      > u10さん
      知床こわっ!
      北海道のキャンプ場って素敵ですがその辺怖いですね~。
      むしろ、クーラーボックス壊されてもいいのでなんとか熊を避けたいです。
      しかしなぜかu10さんは熊と戦うイメージ・・・
      スタンレー良いですよね!

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